夏の造形まつりの振り返りを椎橋元貴氏の助言で研究会を行いました。「絵画教室の現在」と改めてテーマを絞り参加を呼びかけたところ、問い合わせなど反応があり、平日にも関わらずGa-net会員以外の参加者も集まりました。
13時に開始、2時間あまりの実技と振り返り。終了は予定時間の16時を大幅に上回り19時となりました。参加者からの質問に真摯な姿勢で応えてくれた椎橋氏と話が尽きることがありませんでした。
参加者は絵画教室の先生は勿論、企業の絵画造形教室の講師障害者アートに関わる方など立ち位置が多少異なる顔ぶれでした。椎橋氏自身が主宰している絵画教室(大人子ども)・指導に行っている幼稚園・保育所・・大学での授業の実践。それぞれの実際の取り組みを発表していただきました。
絵画教室の運営(やり方)としても「できる」「できない」の枠ではないことを感じました。例えば活動の設定時間が3〜4時間と長いこと。子どもが「できた!」「終わり」とするのはどこか、やりきる事について討議しました。
リクエストの声も多く、再度の機会を設け、こうした内容を深めていければと思います。
よろしくご参加ください。
<報告>赤座雅子