vol.10
キッズクラフト展

2014年2月2日 
豊中市
千里文化センター・コラボ

意外にも静かな会場。一歩入るとその理由がわかりました。会場全体の半分ほどのスペースに作業用のシートが敷かれ、そこでおとなもこどもも入り交じって黙々と何かを"つくっている"のです。テーマは「みんなの心まち」まちは街。もうひとつは心待ち、ワクワク。みんなでワクワクする街を紙工作でつくってみよう!とそこにある材料で、思い思いに、夢中になって"つくっている”空間がありました。








教室では「将来はなにかを”つくるひと”になりたい」という声が多く聞かれるそうです。








絵画教室の作品展といえば、ややもすると指導者の独走が見受けられるのですが、そこは”つくりたい”ひとたちの自由な感性の集まりのように感じました。



教室のこどもたち、保護者、みんなで準備・設営に関わって、”つくりあげた”このキッズクラフト展。代表・赤座雅子さんの、親子の心に寄り添った活動理念を窺い知ることができました。




報告:北田絵里子(Ga-net通信担当)