2012年度第4回講座報告

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「いろいろ版画もりだくさん!」
4月21日Ga-net研究会は「版画」というカテゴリーで各教室の取り組みを紹介してもらいました。

後半は、今年3月に帝塚山キッズアート帝塚山教室を閉室した栗山誠さんが、その15年間の思いを語りました。

スチレン版画 発表者:河瀬かずこ(ヨークカルチャーセンター奈良こどものアトリエ)

みなさまの教室の課題を考える時のヒントになったら嬉しいです。スチレン版画は毎年冬の課題として3年続けて取り組みました。子どもたちの反応を見ながら毎年少しずつ技法を発展させたりテーマを変えて楽しみました。

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  • ローコスト、手軽で多彩なマチエールが出せるやり方であったのでとても参考になりました。(感想;磯貝享平さん)

ぱっくんオレンジ/とかげパレード 発表者:佃美智子(アトリエFiaFia)

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  • 版画をはじめオレンジの描画など導入や言葉がけが丁寧で分かりやすく、このカリキュラムは何を一番の目的にしているのか感触を楽しむのか観察するのかなどはっきりしていてやり易いと思いました。(感想;岩男久美さん)
  • 留め金で蓋が開閉して中身が見える仕組みは楽しいですねビックリ箱やグリーティングカードに応用できそうです。(感想;河瀬かずこさん)
  • とても立派な完成系なのに対し、しっかりと手順を踏む事で失敗のない作品作りである事がとても勉強になりました。(感想;磯貝享平さん)

フィンガーペインティングからモノプリント 発表者:北田絵里子(絵画造形教室らぴす)

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  • 遊び感覚でのお絵描き、書いたもので収まらず、そこからの偶然性より生まれる作品と多方面からの刺激、驚きを受ける事が出来とても興味深い画題に感じました。(感想;磯貝享平さん)
  • クリアファイルと絵の具に洗濯のりを混ぜるなど、絵の具と身近なものを使っただけで版画を楽しませることが出来るのは、さすが北田さんですね(感想;河瀬かずこさん)

黒画用紙版画/糸で版画 発表者:栗山誠(帝塚山lキッズアート)

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  • 黒画用紙on白水彩+パステル…いい効果が出ますね。糸で版画は年賀状やカードにも使ってみたい技法です。(感想;河瀬かずこさん)
  • 手軽で取っ付きやすく、なおかつある程度思った通りの形が描けると、ちょっとした時間にも対応できる課題で楽しかったです。サイズもコンパクトで体験などにも使えそう。(感想;磯貝享平さん)

100円ショップで見つけたボックスから 発表者:岩男久美(アトリエHandHand)

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  • 最近の教室での制作を持参。100円ショップで見つけたボックスから。M・デュシャンの大ガラスのよう?

「創造的な場所としての造形絵画教室」
〜帝塚山にあった子どものアトリエの15年〜

幼児から小学生の子どもにとって、造形絵画教室とはどういう意味があるのだろう。子どもは何を思い、造形教室に通ってくるのだろう。
そんな、子どもにとってのアトリエを模索した15年間を画像を交えながら紹介しました。

お話:栗山誠(帝塚山キッズアート)

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  • 一つの絵画教室としてのあり方、方向性というものを知る事が出来、今後の自分の指導のあり方について考えさせて頂けるとても大切なお話でした。絵を描く事の大切さという観点だけにとどまらず、その行為に行き着く間での時間の大切さ、その時間を作るための空間と、まだまだ勉強しなければ行けない事が沢山ある。と改めて感じさせて頂けました。(感想:磯貝享平さん)






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  • 栗山さんの創造的な居場所としての教室も先生の思いやお考えが心地良く、そんな教室で過ごせた子供たちはしあわせやなって思います。(感想:岩男久美さん)
  • 私の理想の教室のあり方です。こんな教室が無くなるのは寂しいです。(感想:河瀬かずこさん)








報告:赤座雅子