2012年度 第3回講座 2月10日<報告>

「土粘土の実技」
~幼児から小学校低学年を対象にした指導~
講師:白波瀬達也先生常磐会短期大学幼児科講師


実際に参加者一人につき、約2キロの土粘土を用意して頂いた。
購入から準備、当日の活動、後片付け、リサイクル(ゴミ処理)、
保存方法、そして再び制作できるやり方。
この流れを実技をしながら講義をして頂いた。
大掛かりなカリキュラムになるので会場を借りている教室にとっては大変な作業になる。けれどもプロセス全体を活動としてとらえることを提案された。


のりやボンド、クレパスを触る事を嫌がる子が年々増えてきている。
こうしたダイナミックな活動を皆で一緒にすることから苦手だったことを克服し、
つくることを楽しめるきっかけになるのではないか。


「頑張って子ども達、保護者達と一緒にトライしてみようか。」と気持ちが芽生えた参加者も少なくなかった。

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後半は講師募集について話し合われた。各教室の募集情報や信頼できる人材を得る為の工夫などの意見が交わされた。